Android Marketで有料アプリを買うと個人情報も送られる

 Androidスマートフォン向けのアプリストア「Android Market」で有料アプリを購入すると、有料アプリの制作者に購入者の住所、氏名、電話番号、メールアドレスが送られるようだ。具体的には送るではなく、売り上げレポートから購入者の個人情報を閲覧できる。

 アプリを買うユーザー側からすればGoogleに料金を支払い、Googleがアプリ制作者に料金を支払うイメージで、住所、氏名、電話番号といった個人情報まで渡しているイメージは無い。

 住所、氏名、電話番号、メールアドレスといった個人情報はインターネット通販を利用する際には必要な情報なので、Googleにとっては有料アプリの売買もインターネット通販と同じ扱いなのだろう。

 しかし、有料アプリはピンキリ。99円や100円で買える個人製作のジョークアプリ、ちょっとしたアプリを買うのに個人情報を渡されたのではたまらない。アプリ制作者が購入者の情報をExcelでまとめたファイルを入れたノートPCやUSBメモリを紛失したり、ウイルス感染で流出させてしまうかもしれない。

 これからアプリを買う際に一々、エレクトロニック・アーツ、ジャストシステムズと一定以上の知名度のある会社か、無名の会社か、個人かどうかを確認しなくてはならないのだろうか? まあ、ソニーの1億人個人情報流出の後ではどこも信頼できないが。

 ちなみにAppleは個人情報を制作者に渡さないが、Appleが個人情報を一切渡さない為、iTunes Store、App Storeに参加できないという企業もいた。企業にとってはAppleに顧客とのパイプを完全に握られ、顧客に新サービス・新商品の紹介やセールスを直接できなくなる。Appleと別れると顧客とのパイプも一緒に切れるといったデメリットがある。

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