今年の漢字は「絆」に決定

 日本漢字能力検定協会が今年一年の世相を表す恒例の今年の漢字を発表した。今年の漢字は「絆」。東日本大震災で人と人との絆の大切さが見直されたことが反映されたとしている。

 過去の阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件の「震」。アメリカ同時多発テロ事件と対テロ戦争の「戦」を振り返ると「絆」では名が体を表していない気がする。

 日本は地震、津波、原発、台風。経済面では空洞化を促進するほどの円高。世界を見たら、タイ洪水、ロンドン暴動、国家破綻危機が連鎖するヨーロッパ。どうにも今年はネガティブな印象しかない。アラブの春は独裁政権の打破、民主化の反面でシリア虐殺、リビア内戦を引き起こしてしまった。

 ただ、そんな私も福島県に住んでる大学時代の友人が家を流されながらも無事に逃げおおせることができたと電話してきてくれた時には「絆」を感じたのは確か。いつでも会えると思ってた奴が急にこの世からいなくなったんじゃないかと思うことは本当に怖い。

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