馬場社長、違法案件の通報には困ったことがひとつある

Rewrite+ Keyなどを傘下に持つビジュアルアーツの馬場隆博社長がアキバBlogで、違法なゲームのアップロード、ダウンロード、プレイ動画配信について語っている。

 先日の『彼岸花の咲く夜に』の話、フロッピー時代のプロテクト、捕まえられるものなら、捕まえてみろと言わんばかりに挑発するプレイ動画配信者など興味深い話題が多い。

 そんな中で、違法アップロードなど違法案件の通報について困ったことが一つだけあると語っている。

 著作権法違反は親告罪だが、義憤からビジュアルアーツへ通報してくれる人々がいる。しかし、その通報によって、告訴時効が始まってしまうようだ。告訴時効は犯人を知ってから6ヶ月。通報によって相手を知ってしまうことで時効のカウントがスタートし、6ヶ月を過ぎれば刑事罰に問えなくなってしまう模様。

 この為、通報について「今は相手の情報を知らない方がいい」という場合あり、そういったことから通報を「あえて無視する」ことがあると語っている。

 違法案件を通報する人は「折角、違法アップロードしている奴を知らせたのに、あの会社は何もしない、返事もくれない」と思わずにそういった事情があることを考慮する必要があるようだ。

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