GIGAZINEの求人募集記事が話題に

企業経営入門 (日経文庫) Yahoo!ニュースに記事を配信したり、1ヶ月に6963万PVを記録するブログ型ニュースサイト『GIGAZINE』で記者・編集の募集が行われている。運営は株式会社OSA。【求人募集】GIGAZINEのために働いてくれる記者・編集を募集します

 求人募集記事によると、GIGAZINEは10名で運営されているが、編集長(社長)を除いて、記者を志して加わった者は皆無。

 自分の好きなことや趣味を記事にすることを拒絶したり、編集長やデスクからの業務命令を拒否したり、赤字なのに給料を上げろという編集部員が出るにいたり、GIGAZINEの刷新を決意したとのこと。

 この後、社員のできるできないの格差が拡大。給料分しか働きたくないという風潮が蔓延。私は苦もなくどのようなジャンルも書けたが多数の編集員は「好き嫌い」「興味あるなし」の壁を越えられなかったといったGIGAZINEの実情、反省、愚痴を書いている。

 そこで、編集部員を一名手始めに解雇し、価値観の一致した編集部員を募集している。記者・編集に募集する人には「ニュースサイトで記事を書くというのは、普通の労働とは絶対に違うのだ!」ということを理解して欲しいとしている。

 さて、話題になっていることは基本的にブラック企業である点。また、自分の経営能力を棚上げしているという非難と零細企業の経営者に対する同情である。

 雇用主側から出たこの情報が全て正しいとすれば、まず、個人的には記事を書かない働かない者を雇ってしまった苦悩に同情したい。しかしながら、こんな能力のない者の首を切りましたとする文章の後に記者・編集を募集するなんて正気の沙汰ではないと感じる。面接で言ったことが嘘だったら即刻やめてもらう。給与や勤務時間が応相談で分からない点もハードルを上げている。この辺はブラック企業っぽくて怖い。

 ただ、会社の中のゴタゴタを当事者の雇用主側から出された情報だけ把握することは不可能。労働者側から言い分が出れば、印象は全く変わるかも知れない。

 取り敢えず、GIGAZINEは記事毎にライター名を記して、誰が書いたのかを明確にすべきだろう。誰が書いた記事でも全てGIGAZINEじゃ、やる気が出ないはず。

 それにしても、GIGAZINEからソフトウェアやネットサービスの記事が少なくなった理由には納得した。昔はその手のジャンルを編集長一人で書いていたんだ。編集長の山崎恵人さんは関学卒業してから、ソフトバンクパブリッシングのネットランナー編集部の在籍、ライブドア「livedoor コンピュータ」では副編集長をした後、退職して家業を継いで社長になった人。

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