ソニーがプレイする度に劣化するゲーム体験版の特許を出願

ゲームの教科書(ちくまプリマー新書) SCEアメリカが米特許商標局にFeature eroding video game demonstration softwareなるゲームの仕様や内容がじょじょに衰える技術を出願していたようだ。

 現在、ゲームの体験版は一部のステージを体験させるといったものが主流だが、その一部だけを見てゲームを判断される問題があった。今回の劣化するゲーム体験版では製品版と同じフルバージョンを提供しておき、時間経過などで内容を劣化させる。

 プレイする度に劣化すれば、最初の頃の満足感を味わいたいが為にユーザーが製品版を購入するという発想らしい。劣化については様々な要素が考えられているようだが、一例としては長剣を使っていた主人公が6時間プレイするとナイフになる模様。

 この為、美少女キャラクターやイケメン主人公が年老いていったり、ヒロインが段々と主人公を嫌いになったり、マップがどんどん狭くなったり、着ている服がボロボロになったり、画面にモザイクがかかっていたりといった発想が出ている。

 個人的には劣化するゲーム体験版は面白いと思うが、無料オンラインゲームでこういったシステムが採用されると無料状態では武器が錆びてきたり、鎧が壊れてきたりして、装備の現状維持に月額300円かかったり、アバターがクローン人間で毎月課金してメンテナンスしないと急速に老化したりと課金モデルとしては大変鬱陶しい。

 ただ、まあ、長剣がナイフになって難易度が最高に上がった状態でプレイしたがるコアゲーマーは絶対にいるだろうな(笑)。

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