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• アニメを見る人の割合、男女共に10代から40代では50%以上！

　マーケティングリサーチのドゥ・ハウスが全国の男女15歳以上を対象にアニメ、声優に関する調査を実施したところ、アニメを見ている人は男女10代、男女20代、男女30代、男女40代の年代で50%以上にのぼったようだ。

　回答者数は2万3388人。また、視聴しているアニメ作品数は1作品よりも、2から3作品見ている人が多い模様。ただ、50代では男女ともに30%台。60代、70代以上では20%台にまで低下した模様。

　ちなみに最もアニメを見る層は男性10代の70.8%。女性10代の63.3%。次点は男性だと20代だが、女性だと30代となっている。

　一方、声優の認知率は紅白に出場した水樹奈々が34%とダントツだが、実は誰も知らないという回答が56%と最も多かった。男性声優の方は最も認知率の高い鈴村健一、宮野真守で8%。女性声優TOP5、水樹奈々(34%)、平野綾(23%)、坂本真綾(13%)、朴ロ美(12%)、釘宮理恵(10%)よりも低い結果となった。

　巨人の星が42年前。ルパン三世が39年前。宇宙戦艦ヤマトが36年前。ドラえもん、機動戦士ガンダムが31年前。キャプテン翼、キン肉マンが27年前。ドラゴンボールが24年前。ちびまる子ちゃんが20年前。

　40代以下なら子供の頃からアニメに親しんだという人は多いだろうから、子供の頃にテレビが無い場合もある50代以上に比べると抵抗が無いんだろう。テレビのカラー放送が始まったのは50年前の1960年。カラーテレビの普及率は1975年では90%あるが、1968年当時は10%未満。

投稿者:九嶋秀二郎 (公開日：2010年3月26日 23:25/最終更新日：2010年10月16日 05:44)

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