英語話者が日本語を習得するのにかかる時間は3800時間!?

みんなの日本語―初級1本冊 外交官などを養成するアメリカ合衆国国務省機関FSIがまとめた各言語習得難易度によると、英語話者が日本語を習得するのにかかる時間は計3800時間に達するようだ。英語話者に対する言語習得難易度表:日本語は最高難度より

 約3800時間の内訳は1週間に25時間の少人数クラスを88週(2200時間)と日曜を除く毎日3時間の個人的勉強(1584時間)を続けたもの。また、最高難易度のカテゴリー3には日本語の他に、アラビア語、中国語、韓国語が入っている。

 日本で外交官と言うと、東大文1といった高学歴が基本な分けですが、アメリカではどうなんでしょうか。かなりの高学歴の人達が3800時間もかかって日常的・専門的コミュニケーションに不便がないレベルに達する程度と言われると始めから学ぶのを諦める人がいそうだ。

 習得時間を考えると、日本語を習う授業時間(2200時間)を習得しやすいカテゴリー1(575時間)に振り分ければ英語話者はスペイン語(4億2000万人)とフランス語(4億1000万人)とポルトガル語(1億9000万人)を習得して、お釣り(475時間)が来る。

 ……FSIの生徒は言語教育を受ける適正があり、いくつかの外国語に関する知識を有している優秀な40歳程度の英語のネイティブスピーカーらしい。

 それにしても、英語から見ても、日本語から見ても、最も習得しにくいとされるアラビア語は凄いな。国連の公用語(英語、ロシア語、中国語、フランス語、アラビア語、スペイン語)だけど。

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