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• 欲しい？　いらない？　ニンテンドーDSi

　スポニチのアンケートによると、47%の人がいらない。40%の人が欲しい。と答えた任天堂の新型DS『ニンテンドーDSi』。30万画素という3年前で原価400円だった機能を付けた狙いをT-PLUSが解説している。

　それによると、任天堂カンファレンス2008秋での発表で、以下のような発言があったようだ。

　岩田社長はこのカメラを「子供たちにとっては、生まれて初めて所有するカメラに」と述べた。また、「女子高生には、交友生活を記録する写真手帳に」と語った。

　ただ、こういう目論見ではあるものの>「ニンテンドーDSi」発表後、任天堂の株価が垂直降下。スポニチのアンケートもいらないが47%に上るなど全体的に評判はよろしくない。

　しかし、そうは言っても、日本だけで普及台数2304万台のニンテンドーDS。単純に2304万人の所持者がいるとして、単純に10人に1人が買い換えるだけでも、230万台の販売が約束されている。アンケート通り40%の人が欲しいなら、920万台である。

　Liteでは無い初期型のニンテンドーDSが発売されて、3年と10ヶ月。色々なソフトが販売され、そのソフトの対象が子供からシニアまでと来ている。初期型からの買い換えや兄弟や親子で1台だった家庭が買い足す口実にもDSiはちょうどよく。不評ばかりが目に付くが、問題無く売れるのではないだろうか。

　……個人的には、あの忌々しい文字や場所の認識能力がDSi専用ソフトやDSi本体の利用で大幅に改善されるなら購入を検討する。何回タッチしても反応せず、ようやく反応したと思ったら、別の箇所を選択したことになった時は、流石にイライラしたので。

投稿者:九嶋秀二郎 (公開日：2008年10月 4日 22:54/最終更新日：2013年11月25日 05:03)

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