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　現在、TBS系列でドラマ化されてる漫画。つい最近まで昼ドラでやってること自体、知らなかったわけだけど、主人公の竹田博明をウエンツ瑛士がやっててビックリした(笑
ドラマ版は漫画版に比べて設定がだいぶ変わってるみたいだけど、流石に高校生で親子どんぶりで出張ホストは無理だったみたい(爆)、原作の漫画は30?40歳代の主婦にとってのカリスマ漫画家「一条ゆかり」……いや、そんな大御所少女漫画家の描いてる少女漫画？　をなんで読んでるねんって話は置いといて、正しい恋愛のススメについてちょろっと書く。

主人公は竹田博明。17歳。
成績、中の上。ルックス良し。趣味は特になし。
けっこうかわいい彼女の美穂ちゃんがいる。たいした不満はないけどなんとなく退屈――って怠い奴

っていう、下手すりゃギャルゲーの主人公と大差ない設定の高校生が、
クラスメートの護国寺洸に売るのは愛情、体はおまけだなと出張ホストのバイトに誘われる話。

バイト2回目の相手が彼女の母親の玲子さんで、そっから母と娘と自分のグダグダっとした三角関係の恋愛話がメインに展開されちゃう漫画。

学校では秀才委員長の護国寺洸、ウラでは超カッコイイ出張ホストってキャラのストーリーもちょっとキツいながらも引きつけられるし、パワフル過ぎてこんな彼女かんべんしてくれって思わされる美穂ちゃんに、大人のキャリアと色気としたたかさを加えた玲子さんと個性がキツくて魅力あるキャラばかりで結構、ハマった。男がセクハラ受けるってーのは、ああいうことを言うのなと、とても楽しい(ぉぃ

TVドラマ公式サイト：愛の劇場 正しい恋愛のススメ
キャストがどーだ、設定がどーだって感じはちとしますが、2度ほど見た感じでは、なんか見たこと無いエピソードやってました(笑
たぶん、前半は漫画のエピソードやってたんでしょうが、結構アレンジされちゃってます。
ま、でも結構、おもしろいですね。……平日の昼ドラなんでわざわざ録画してまで見てませんが(爆

1996年7月?1998年12月に発刊されたヤングユーコミックは全5巻で、
メインストーリーは4巻で終わり、5巻は短編集みたいなおまけって感じの構成。
ただ、これは既に入手性が悪く、文庫サイズで再販されている。

楽天ブックス
正しい恋愛のススメ――集英社文庫――一条ゆかり
各巻：税込650円
1,2巻は発行年月：2005年01月
3巻のみ発行年月：2005年02月

正しい恋愛のススメ（1）
正しい恋愛のススメ（2）
正しい恋愛のススメ（3）

amazon
正しい恋愛のススメ (1)集英社文庫―コミック版
正しい恋愛のススメ (2)集英社文庫―コミック版
正しい恋愛のススメ (3)集英社文庫―コミック版

あんまり関係ないけど、この漫画を読んで一番そうなんだ?と感じたのが、
登場キャラの護国寺の
「女にとってホモは一番関係のない世界だから美化しやすいんだな　直接的な嫌悪感が無いってことがポイントか」
と冷静に判断している台詞。
な?るほど、そーなのか、確かに直接的な嫌悪感無いわなと納得した(笑
まあ、最近はやおいがどーとかで色々な考察があったり載ってたりしますが、男からしてみれば何とも身の毛がよだつ話なもんです(爆
……最近、笑える話として楽しめる位置まで達観しちゃってますが(ぇー

投稿者:九嶋秀二郎 (公開日：2005年10月11日 02:56/最終更新日：2010年10月16日 05:37)

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