AMDが首位奪取! CPU販売台数でIntelが抜かれる
IntelのCPU販売台数がこの1年間下がり続ける反面、Ryzenプロセッサで一気に息を吹き返したAMDが1年間上がり続けた為、CPU単体の2019年6月24日-30日の週間販売台数シェアでAMDがIntelを抜いて首位を奪取した。
Intelは本来2016年末のCannon Lakeで実現する予定だった10nmプロセスの製品立ち上げが遅れ、14nmプロセスで製造するPC向けとサーバー向けがキャパシティを食い合った。
そこにゲーミングPCブームが来てPC向けの需要が増し手に入りづらくなってしまい価格が高騰。CPU販売台数シェアは2018年10月1日-7日が72.1%だったのに2019年6月24日-30日には49.5%にまで落ち込んだ。
一方、1999年の「Athlon」や2003年の「Athlon 64」の頃はIntelと性能では互角以上に戦えていたAMDはIntelの「Core 2 Duo」以降で引き離されてしまい、Intelと戦えていない時代が続いたが2017年の「Ryzen」で復活。さらに今年7月7日発売の「Ryzen 3000シリーズ」ではIntelに比べ低いTDPでより高い性能を実現したと発表している。
Ryzen登場以降、AMDのCPU販売台数シェアは2018年10月1日-7日が27.9%だったのに2019年6月24日-30日には50.5%と2倍近くに上がった。
……Ryzen登場直前に自作PCを新調した際、直後に出たRyzenの性能に驚いたものだが、2年半前の時点では半導体業界の巨人Intelが抜かれる未来までは想像すらしなかった。私としてはAthlon 64以降はサブPCに1度組んだっきりであるAMD製CPUを次のメインPCに搭載するかどうか真面目に検討できるようになったのは嬉しい。
ただ、CPU供給不足問題で自分から転けたとは言え、規模の小さな自作PC向けのCPU市場と違いノートPC市場では2019年3月時点でIntel製CPU搭載製品が93%、AMD製CPU搭載製品が7%とIntelが圧倒的なシェアを占めている。Intelのエントリー向けCPU供給拒否もあって2019年第2四半期にはシェアが18%まで広がると言われているが、Intelが予測通り今年中にCPU供給不足問題を解消するならCPU単体の市場と違って逆転までいくことは無さそうだ。
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