パソコン出荷台数によってはメモリ供給不足で値上がり

 PC Watchに今後のメモリ業界についての記事「微細化の限界に近づくDRAMの供給量が減り始める」が掲載されている。

 前半は技術的な限界について。後半はモバイル向けDRAMが年率82.5%で成長する中で、メーカーがパソコン向けからモバイル向けにシフトしている現状を書いている。

 特にDRAMメーカートップのサムスンは既に非パソコン向けがDRAM生産量の82%を占め、年内には84%にまでシフトする。ELPIDAも現在69%が非パソコン向けで年内には80%にシフトする。

 この為、パソコン出荷数によってパソコン向けDRAMの価格が上下する未来が示されている。

 パソコンの2013年出荷台数が2億9360万台以上(前年比-8.2%)なら供給不足でDRAM価格が上昇。逆に2億7360万台以下なら供給過剰で値下がりするとのこと。

 世界パソコン出荷台数はタブレットとスマートフォンの台頭によって、去年、初めて減少に転じている。

 しかし、米IDCの予測では2013年の出荷台数は前年比8%減少見込み。IDCの予測通りなら僅かに供給不足でDRAM価格が上昇することになりそうだ。

 ……ただ、個人的にはメモリ容量が増えなくなる、メモリ価格が安くならない時代に入ることが寂しい。HDD容量もあまり変わらなくなってきて、CPUも驚くような性能向上が無くなった。

 ……目に見えて衰退していく自作PC界隈が寂しい。今年インパクトがあったのはAKIBA PC Hotline!がCPU、メモリ、HDDの価格調査を止めたこと

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