あれ? 電子書籍のコミック市場規模が2010年から10億円減少

 アップルがiPad、ソニーがReaderを発売する等、電子書籍元年と騒がれた2010年をピークに2011年は電子書籍市場が減少していたことが分かった。

 特に毎年右肩上がりで成長していた電子コミックは10億円減少。初めて前年を下回った。この電子コミック市場の売り上げ減少について、Jコミを運営する漫画家の赤松健先生がグラフに現れない本当の理由を話している。

 赤松健先生によると「今まで『ガラケーでBL&エロを読む』が日本の電子書籍の儲けの大部分を占めていたのに、スマホ時代になって規制が厳しくなり、その分だけ儲けが減ったのが、前年より減った本当の理由です」とのこと

 ガラケー時代に電子コミックの売り上げの大半(約80%)を占めていた「BL」の規制が厳しくなって売り上げが減るのも頷ける。

 ちなみに今年の7月には、BL漫画『子供はなんでも知っている』が電子書籍化で『あいつはなんでも知っている』に改題。小学生をチビに。天才小学生を天才実業家に。高校生を学生にセリフを入れ替えるとして話題になっていた。

 個人的には電子書籍元年とメディアで騒がれ、試しに電子書籍を買ってみた人が多かったのが2010年。そして、興味本位で試した人が電子書籍はまだ早いと去っていったのが2011年な印象。

 2010年はまだ使い勝手が良くなかったけど、最近はパソコン、タブレット、スマートフォンのどれでも買った電子書籍が読めるから便利になってきた。雑誌にもよるがデジタル版の定期購読は安くて結構良い。

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