一人勝ちの角川、決めてはライトノベルのマルティメディア化
Japanimate.comによると、経済専門雑誌の東洋経済に「涼宮ハルヒ」にみる角川の成長モデルについての記事があったようだ。出版不況下で独り勝ち、「涼宮ハルヒ」にみる角川の成長モデルより
講談社や小学館の営業利益が赤字の中、角川は35億円の黒字。出版不況の中、一人勝ち状態を見せる角川の出版事業の売上総利益の6割は文庫。その6割をライトノベルが稼ぎ出している。
角川はグループ内に7社17レーベルものライトノベルを出版。優れた作家をグループ内の編集者が取り合うライバル関係になっている。しかし、販売面では角川グループパブリッシングが統括、角川出版販売が店頭の販促活動を一本化し、効率的な営業活動を行ってる。
また、角川は出版から始まったコンテンツを映像化し、雑誌とインターネットで話題を作り、さらにゲーム化、海外展開へというマルチコンテンツ化に強く、その象徴が『涼宮ハルヒの憂鬱』の文庫、コミック、TVアニメ、DVD、ゲーム、海外展開、クラシックコンサートの成功とのこと。
この自らのコンテンツをマルチコンテンツ化で最大化する成長モデルについては上流に位置する出版部門のヒットがポイント。その為、書籍、ライトノベルの編集者はマルチメディア化を見通すメディアプロデューサーが求められている模様。
注意:角川グループホールディングスの通期報告書をチェックすると、有価証券(株券等)の評価損を計上し、最終的には当期純損失52億500万円となっていた。一方、講談社は営業損失62億円。当期純損失76億8600万円。小学館は営業損失75億7700万円。当期純損失63億7000万円。
その為、黒字、赤字の部分は本業の利益を示す営業利益を見る必要がある。
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