大学生から小学生までネット丸写し、それ故に苦労する

読書感想文おたすけブック 2008年度版―宮川俊彦の緊急特別授業 (2008) (わかるできるのびるドラゼミ・ドラネットブックス 日本一の教え方名人ナマ) J-CASTニュースで、大学生のレポートだけに止まらず小学校の読書感想文までインターネットに掲載されているものをコピー&ペーストで丸写ししているという現状が紹介されている。

 特に大学生のレポートコピペは2003年1月には4割と5年前から問題になっている。だが、それ故にレポートの採点は厳しくなっている。少しでも似ていたら点数は無いのだ。

 ただでさえ、レポートはあるテーマについて書かれた文章である。同じ講義を受けた数百人から千人がまともに書けば似たような筋道を通って似たようなものがかなりの数でき上がる。

 それに教授や講師と言うものはそのレポートを採点するだけが仕事ではないから、その数百から千のレポートはしょって読む。ああ、同じようなもの見たなと思ったら、点数は低く、厳しければ0になる

 比較的、時間に余裕のある教授は、ネットで気になった一文を検索してチェックするようだが、同じようなものはまとめて没にした方が早いのだ。

 よって、レポートを書く側は、教授が納得、喜びそうな奇抜だが興味深い筋道を考え、書かなければならない。一緒に受けていた連中の多くが考えつきそうな筋道で書いて似ているという印象を与えれば、ネットや試験対策、友人の丸写しと判断されるからだ。

 ネットの丸写し自体は大きな問題ではない。それ以前から存在する友人の丸写し、ここ何年かの傾向と対策を記された講義ノートの他に、インターネットからも丸写しできるようになっただけなのだ。

 そういった単位を落とす可能性がある丸写しをしない学生にとっては、ネットにあるもののコピー、いくつかの切り貼りと似ても似つかぬ奇抜さが求められるようハードルが上がった。そういう迷惑な問題だ。

この記事は、

 大学に入ったら番号管理。いきなり評価が悪くて右往左往。教授に「僕の言ったことや教えたことを書いても仕方ないんだ。僕が面白いと感じるものを書かないと」と言われるまでスランプしてた数年前まで大学生だった人が書きました。

 高校の時は、先生の言ったことや黒板をノートに書き写すことで、テストも評価も勝手に上がるのに、大学入ったら全く違った。同じように、前回どこまで授業やった? と開始時に聞かれても、高校なら評価がUP。大学なら無関係。

 小学校の読書感想文も、コンクールや賞を狙うなら他の多くの人と違ったものを書くので同じ。違うのは似たようなもの書いても○を貰えていたことだろう。だから、コピペされると困る。A評価だC評価だ単位無しだと違って、小学生に本を読んでもらうことに意味がある。コピペ=読書してないってことだもの。

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