オフィス・PDF のブログ記事一覧

LibreOffice

LibreOffice は、OpenOffice.org の主要開発メンバーが独立して立ち上げたオープンソースのオフィススイート。
ワープロ・表計算・プレゼンテーションなど、Microsoft Office と互換性のある総合オフィス環境を無料で利用できる。

誕生の背景

OpenOffice.org を開発していた Sun Microsystems が Oracle に買収されたことで、 開発方針への不安が高まり、主要開発者たちがコミュニティ主導の新プロジェクトとして LibreOffice を設立。 これにより、OpenOffice.org の精神を継ぐ"真の後継"として LibreOffice が誕生した。

特徴

  • Microsoft Office(Word / Excel / PowerPoint)との高い互換性
  • Writer(ワープロ)・Calc(表計算)・Impress(プレゼン)など統合スイート
  • 完全無料で利用可能(オープンソース)
  • Windows / macOS / Linux に対応
  • 活発なコミュニティによる継続的なアップデート

OpenOffice.org との関係

  • OpenOffice.org の主要開発者が独立して LibreOffice を設立
  • OpenOffice.org は Oracle による買収後に開発停滞
  • Oracle が OpenOffice.org を Apache 財団に寄贈 → Apache OpenOffice が誕生
  • 現在、LibreOffice が最も活発に開発されている後継プロジェクト

オラクルの一事業となった OpenOffice.org はその後、Apache財団に寄贈され、 2012年にApache OpenOfficeとなったが、LibreOffice の方が積極的な機能改善と互換性向上を続け、 現在では"無料で使える Office 互換スイート"の代表格として広く利用されている。

CubePDF

仮想プリンタとして動作する PDF 変換ソフト。
CubePDF は、Office 文書や Web ページを「印刷」するだけで PDF に変換できる手軽さが特徴で、 パスワード設定や品質調整など、実用的なオプションも備えている。

特徴

  • 仮想プリンタとして動作し、印刷操作で PDF を作成
  • PDF のパスワード設定(閲覧・編集制限)に対応
  • 画像品質やファイルサイズの調整が可能
  • 64bit ネイティブ版を提供
  • Windows XP / Vista / 7 に対応(当時)

2010 年の「窓の杜大賞」では銀賞を受賞するなど、 無料 PDF 変換ソフトとして高い人気を誇った。 シンプルで扱いやすく、Office を持たない環境でも PDF を作成できる点が評価された。

PrintWhatYouLike

Webページの「印刷したいところだけ」を選んで印刷できるオンラインサービス。
PrintWhatYouLike は、印刷したい Web サイトの URL を入力すると、ページ上の要素を自由に選択・削除できる編集モードに切り替わるサービス。
広告や不要な要素をワンクリックで非表示にでき、紙とインクの節約に役立つ。

特徴

  • Webページの不要部分をクリックで非表示にできる
  • 印刷したい箇所だけを残して編集可能
  • 広告・サイドバー・背景などを簡単に削除
  • インストール不要でブラウザだけで使える
  • 紙とインクの節約に最適

こんな人におすすめ

  • Webページの必要な部分だけ印刷したい
  • 広告や余白を省いて紙とインクを節約したい
  • 資料作成のために Web の一部だけを印刷したい
  • ブラウザだけで簡単に編集したい

まとめ:
Webページの不要部分を簡単に削除できる便利な印刷補助サービス。資料作成や紙の節約に役立つ。

PrimoPDF

フォント埋め込みにも対応した仮想プリンタ型 PDF 変換ソフト。
PrimoPDF は、Office 文書や Web ページを PDF として保存でき、 印刷感覚で PDF を作成できる手軽さから広く利用されていた。

特徴

  • 仮想プリンタとして動作し、印刷操作で PDF を作成
  • フォント埋め込みに対応し、レイアウト崩れを防止
  • Office 文書・Web ページなど幅広い形式を PDF 化
  • 無料で利用可能な PDF 変換ツールとして人気

PDF の互換性を重視するユーザーに支持され、 特にフォント埋め込みが必要なビジネス文書の作成に重宝された。 CubePDF と並び、仮想プリンタ型 PDF 変換ソフトの代表格といえる。

OpenOffice.org

ワープロ・表計算・プレゼンテーションなど、Microsoft Office と同等の機能を備えたオープンソースのオフィススイート。
OpenOffice.org は、Sun Microsystems が開発していた商用オフィススイート「StarSuite(StarOffice)」をベースに、無料で利用できる形で公開された歴史的プロジェクトである。

特徴

  • Microsoft Office と高い互換性(Word / Excel / PowerPoint 形式の読み書き)
  • ワープロ・表計算・プレゼン・データベースなどを統合した総合スイート
  • 完全無料で利用可能(オープンソースライセンス)
  • Windows / macOS / Linux に対応
  • StarSuite(有料版)の機能限定版だがこれで事足りる

当時、メーカー製 PC には Microsoft Office がプリインストールされていることが多かったが、 自作 PC や低価格 PC のユーザーは Office を別途購入する必要があり、その価格の高さが大きなハードルとなっていた。 そこで登場したのが OpenOffice.org で、無料でありながら高い互換性を持つ "Office 代替ソフト" として広く普及した。

歴史的背景

  • StarOffice をベースに 2000 年代初頭にオープンソース化
  • Microsoft Office の事実上の無料代替として世界的に普及
  • Sun → Oracle への買収を経て、コミュニティが分裂
  • 後継として LibreOffice が誕生(現在の主流)
  • OpenOffice.org 本家は Apache プロジェクトへ移行(Apache OpenOffice)

現在では開発の中心は LibreOffice に移っているが、 OpenOffice.org は "無料オフィススイートの原点" として非常に重要な存在であり、 その後のオープンソースオフィス文化の基盤を築いたプロジェクトである。