マザーボード

マザーボードはパソコンの基本パーツの中でも要のパーツ。CPUやメモリもマザーボードのチップセットによって決まる。だから、性能を引き出すも何もマザーボードにかかっています。
メーカー、製品コンセプトの違いによってパフォーマンス最優先のマザーや安定性重視のマザーなど様々なマザーボードが存在します。

チップセットではサポートしていない機能もメーカー独自でサポートしたりと様々な違いがあるのでチップセットの表は参考にするだけにしてください。

サイズ

また、ケースにあったマザーボードのサイズを選ぶのも忘れてはなりません。マザーボードのサイズは現在のケースの主流がATXなので、ATXサイズや拡張スロットを少なくし、サイズを小さくしたmicroATX等があります。さらに小型のFlexATX等はベアーボーンキットで薄型ケースと一緒に販売されています。

最初にパーツの説明から設置しましたが、PCケースの中でもフルタワーケース等はかなりの大きさになります。この辺は部屋のスペース等も問題になってきますので自分の好みのケースを考えてから選ぶのも良いでしょう。

AGP

AGPはビデオカード専用の拡張スロットです。
PCIでもビデオカードは挿せますが、PCI用ビデオカードが必要です。
AGP2.0(4X)でも3.0(8X)は挿せますが、8Xの帯域は出ません。

IDE

IDEはHDDを接続する規格です。現在はUltra ATA/133等。
他にもCD-ROMドライブ等もIDE接続(ATAPI)です。基本的にこの接続を使います。
接続方法は他にもSCSIや外付けHDDをUSBやIEEE1394で接続する方法があります。

USB

USB 2.0は現行のUSB 1.1の転送速度12Mbps(1.5MB/sec)を遙かに上回る
480Mbps(60MB/sec)の転送速度を誇ります。
USB 1.1の周辺機器とも下位互換をサポートしています。

IEEE1394

IEEE 1394はアップルコンピューターがFireWireという名で
開発したこの企画はUSBと違い、PCを介さずに家電同士を接続できる
という利点がある。最大転送速度は400Mbps。
アップルは前述のFireWire、ソニーはi.LINKという名で呼んでいる。

サウンド機能はほぼ全てのマザーボードに搭載されており、
グラフィックス機能を搭載されている物を選択すれば、
かなり安い値段でパソコンを自作する事が可能です。
マザーボードにはCPU(VIAのC3)をオンボード搭載している物もあり、
簡単なサブパソコンを自作する時には良い選択肢です。