トラック島空襲(海軍丁事件)

アメリカ海軍の機動部隊による日本軍の拠点トラック島への空襲。2月4日のアメリカ海軍の偵察を受けて、10日に連合艦隊旗艦の戦艦「武蔵」が日本本土、第二航空戦隊がパラオへ退避した。

しかし、15日に日本へ出港した軽巡洋艦「阿賀野」はトラック沖で米潜水艦「スケート」に雷撃されて沈没。17日の空襲では軽巡洋艦「那珂」、練習巡洋艦「香取」、駆逐艦「追風」「舞風」が沈没。翌18日には「太刀風」「文月」が沈没した。

また、徴用商船32隻が沈没。迎撃した航空機70機が撃墜され、補給されたばかりの零戦52型100機が戦わずに地上で破壊された。

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