機動戦士ガンダムSEED DESTINY 第33話 「示される世界」
私的には駄目過ぎるジブリールとルナマリアアタックが印象に残った今回。
さよなら、ステラ……エアリス?
不可能を可能にして帰ってきたムウ。
ルナマリアの猛攻も、鈍感王には聞かない。
ジブリールみたいなのがトップでは、戦争に確実に負けまる……
とデストロイ戦後で戦闘シーンが無かったけど、それなりに面白かった気がしないでもない。
さよなら、ステラ。
もう、シンの日常の行動と化した無断MS使用で飛び去り、ステラの亡骸を湖に葬ります。
……はて、なんだろうなこのシーン。とっかで見たことあるようなぁ……FF7のエアリス?
結婚式からの連れ去りだとか、ユウナだとか、色々と被りがあったから、いの一番に連想しちゃうのも当然か。
で、鬼のような形相で何かを決意するシンですが、
悪いのはフリーダムじゃなくて地球軍ね。これ重要。
一般市民の虐殺を防ぐ為にデストロイを破壊したフリーダムが結果的にステラを殺すことになったけど、
あのまま、ステラが大量虐殺を繰り広げるのを黙ってみてるなんて選択肢はあり得ないし、
根本的に悪いのはステラをデストロイに乗せ、戦わせた地球軍なんだから、そっちに目を向けよう。
大量の死体、残された子、蔓延する恐れのある疫病、崩れそうな建物。
核を禁止しても、デストロイという1機のMSがもたらした圧倒的な破壊がどれほどのものだったかを容易に想像させますが、
ただ、眺めるしかない迷走中のアスランが何とも役立たず。
役立たず繋がりでは、ザクは壊れてるわ、自分はケガ治ってないわのルナマリアが駄目駄目(苦笑
で、真面目に最初から最後まで自分の意見を言えたアーサー副長。
やっぱ、デストロイが巻き起こした惨状のおかげで和平の道なんて無いんじゃないかと弱気。
でも、だから討つべき者はさっさと討ってしまった方が……ってのは強気。
対フリーダム研究室
何がしたいのかイマイチ分からないアスラン。またシンに会いに来ましたが、
もう行くなと(笑
今のアスランが今のシンと何を話し合うのか、何を言うのか、さっぱりわからん。
おまけにフリーダムとの戦闘シミュレーションをしてると分かったら、
まるで良くないことをしてるかのように、止めるアスラン。……もう、心はザフト視点じゃないよなぁ、アスラン。
キラ個人が悪い奴じゃなくても、自軍じゃない上に、戦闘しかけてきた事のある敵なんだから、
戦闘シミュレーションぐらい、当然やってて然るべき。
まあ、ハイネがフリーダムのせいで討たれたのか、ステラがやったのかを話し毎ですり替えるのは感心しないが。
レイがアドバイスを頂ければと言って上の者を言葉上では、立てておいて、
負けの経験なんて参考にならないと真っ逆さまに突き落とすシン。素敵に嫌なコンビネーションです(苦笑
……部下に恵まれなかったら、オー人事、オー人事。
負けの経験といえば、SEED PHASE-21でアイシャに「負けの経験でしょ」と言われたイザーク、ディアッカが一番(ぇ
確かインパルスがビームサーベルで敵MSを一刀両断するバンクシーンを誤ってストライクにしちゃってたことがありましたが、
そのポーズのストライクもこの話で見れます(爆
そんなわけで、イラついて歩くアスランを、見つけたメイリン。
2話程前にも、飯食ってるアスランを心配そうに見てるだけでしたが、最近こんや役ばっか(汗
不可能を可能にして総集編で宇宙を漂うヘルメットをもみ消し、帰ってきたムウさん。
案の定、記憶を書き換えられ、マリューさんの事も綺麗さっぱり忘れてますが、
ノリが完全にみんなの知ってるムウなだけに逆にショックだろう。
ま、その内、記憶を取り戻すでしょう。と安直に考えときます。アークエンジェルのピンチの時に発進とか←良いとこ取りすぎ。
今日のルナかわいいよルナ(ぉぃ
今日のルナマリア特撰。……包帯付けててこんなに痛々しく見えないキャラも珍しい(笑
とまあ、自分、反逆のカリスマなんで、いきなり、ルナマリアへ鞍替えぐらいは……嘘です。冗談です。
しかしながら、DESTINYのメインヒロインのライバルが半ばでいなくなってしまったんで、
この位置から、どのようにシンと絡んでいくのかに期待……いやぁ、無理か(ぉぃ
大体、主人公キラ。ヒロインはラクス。で決まりっちゃあ、決まりだし(苦笑
閑話休題
セイバーは修理不可能だよなぁ。って気はするんだけど、
ルナマリアのザクは新しいの支給してもらった方が手っ取り早かったろうな~。
でも、むしろガイアに乗って欲しかった個人的に。
このままだとシンのお古のインパルスに乗りそうですが。
アスラン、シンのことを回想。……はぁ~、最近かっこわるくて見てらんないよぉ(涙
そんなアスランに
「私は、アスランにもっと頑張ってもらいたいだけです」
「アスランは優しすぎますよ。そういうところも、好きですけど……」
ルナマリアの大攻勢が炸裂する。だが、鈍感キングのアスランさんには無効(笑
確かにアスランはフェイスって権限いかせてないし、カオスとラリー繰り広げていたりと力もいかせなかった。
その辺はシンの増長に関わりが無いとは言えないなぁ。自分より弱いし、口先だけだから尊敬されてないわけだ。
今日のデュランダル報道ステーション。
まあ、内容については後で書くとして、結構、平和な世界だよね。
PHASE-28で、オーブの平和さにニコルやアスランがやや呆れ気味だったことから考えるに、
SEEDの時は中立のオーブぐらいしか、ここまで平和じゃなかった気がする。
SEEDの時と違って、DESTINYの戦争は平和なとこは平和。つまり、戦争は他人事。
戦争の放送も、全国全メディアで放送しなけりゃ、道ばたで女子高生がケータイで見るわきゃない。
おまけに深刻さなんて実感できやしない。
ジブリールくんの無能っぷりが全開になってますが、メディアを掌握せずして、戦争なんて出来ません。
アフガンやイラク戦争の時、世論が100%戦争反対だったら、戦争できました? んなもの出来ません。
特に非人道的な兵器。例えば毒ガス兵器や生物兵器を使ったことなんて、
自国民に仰々しく着飾らせても、そんなの発表しません。
自軍の兵士の死体、死体の運搬、死体の埋葬どれを取っても、戦意を消失し、戦争反対の気運が高まります。
なら、そんなものは見せなければ良い。これがどの国家でもやる常套手段。
どのテレビで放送されるものも、国家検閲済みのものしか流させません。それと同じようにメディア規制をしておくはずです。
が、
このジブリールくん、規制してあったのか、それともザフトに全て抑えられたのか。
どっちにしても、まぬけです。勝敗を決する大戦で負けたのと代わり無い被害です。
いくら、追随してザフトから始めた戦争だ。とか、デストロイの言い訳を論じた所で印象は最悪。
また、
国家が検閲したものしか流さない。敵方の放送はその敵方に良い情報しか含まない。
それはキチンと対デストロイ戦でのフリーダム消去の改竄放送で描かれています。
この場合はフリーダム程度ですが、ザフトに良いように改竄された放送を全世界に発信されるなんて良い宣伝。
国家同士の戦争なら、両方とも正義を振りかざしてるのだから、敵方の正義を敵方の良いように自国で宣伝されるようでは勝てません。
軍需産業複合体『ロゴス』が戦争で金儲けしてるのは当然だろうし、
たまには儲けの為に敵を生み出すかも知れないが、戦争がそんな企業体だけのせいか?
というか、それだけを悪者にして戦争を終わらそうとする議長がいけ好かない。
全世界の敵として、地球連合側の何名かの者を悪役にしたて、
大西洋連邦の大統領やら、その辺はスルー。みんなであの悪党を倒して世界に平和を?
いくらなんでも、ありえないでしょう。
それなら、ザフト軍は軍需産業無いの?
オーブのモルゲンレーテ工場とかどうなんです? ひょっとすると関係者かも知れませんよ? つーか、いる?
なのに悪いのは『ロゴス』だけ。なんなんでしょうねぇ。
たぶん、財団のトップやグループの会長とか、政界のドンとか言う人たちなんでしょうが、
個人情報保護法なんて、無視。ジブリール達ロゴス名前と顔を全世界に悪党として晒されて、スーパーへ買い物にも行けないですよ?(苦笑
これで地球側の軍事工場や何やら全部、徹底的に破壊しといて、後はザフトで統治でしょうかね。
結構、軍事生産力のあるオーブの軍需産業も破壊しとてい、プラントのもの以外、一掃しときますか?(苦笑
戦争の諸悪の根源として『ロゴス』を祭り上げて、えらい世論煽ってるわけですが、
このままでいけば、恐らく『ロゴス』を倒して戦争終結でしょう。良くも悪くも。デュランダル議長の思惑通りに。
形的には和平になるだろうけど、勝者はザフト軍需産業。
両方の軍需を抹消できるなら、ガンダムWの完全平和っていうのも目指せますが……無いでしょ。
あとがき
最近、レビューの遅さがレベルアップしました(ぉぃ
そうすると色々なブログやサイトで感想や考察が出るわけで、それでも見てくれる方には感謝しております。
その分、突っ込みにくかったり、マニアックな話題を提供したいとは思ってますが、
上手く書けているかは受け手次第という状況でしょうから、やっぱり日曜日中ぐらいには公開したいです(汗
……また遅れそうな気がしますが(ぉぃ
でも、やっと実現するシンVSキラが結構、楽しみなんですが、皆さんどうですか?
見た動きばっかりで戦闘されると嫌ですけど、SEED DESTINYも中盤を超えてシンの強さが際だって来たので、
シンVSキラって新旧主人公対決というよりも、最強対決の意味合いが強そうでめちゃ楽しみ。
その後の新MS群、デスティニー、レジェンドと
ザフト製のストライクフリーダム、インフィニットジャスティスがどういう経路でキラの元まで来るのか。
この辺はまた、SEEDの焼き直しで、宇宙で隠れてるラクス一味が奪取してくるんでしょうか?(爆
それはちょっと嫌ですが、個人的にはそんな気がします。というわけで、これからが見所でしょ。やっぱ。
起承転結の話は転(第3クール)が面白い。というのが持論だったり(ぉぃ
注:ステラからルナマリアへ乗り替えた事実は一切ありません。むしろ好きなのはマユ(ぇ
投稿者 九嶋秀二郎 (2005年6月 5日 23:59) | コメント(5) | トラックバック(12)
カテゴリ
テンプルナイツ記事別アクセスランキング
| 1位 | DS『ファイアーエムブレム』もマジコン対策で無限ループ? | 2008年8月6日 |
| 2位 | 小説、ノベル、ゲームシナリオの書き方・作り方 | 2005年10月29日 |
| 3位 | 同人ゲームがPSP化! 『ひぐらしデイブレイクポータブル』 | 2008年4月12日 |
| 4位 | PSP『初音ミク プロジェクト ディーヴァ』2009年発売! | 2008年8月31日 |
| 5位 | ソフトウェアMIDI音源 YAMAHA S-YXG50 が無料で入手可能! | 2006年4月27日 |
| 6位 | 2007年、美少女ゲーム売り上げランキング | 2008年6月1日 |
| 7位 | 2006年、美少女ゲーム売り上げランキング | 2007年1月26日 |
| 8位 | 『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』第18話から第22話あらすじ | 2008年8月7日 |
| 9位 | コードギアスR2、6月8日から深夜へ移動か!? | 2008年5月22日 |
| 10位 | 機動戦士ガンダム00 最終回 その後 | 2008年3月29日 |
SEED DESTINYカテゴリー内記事
- 2008年03月08日:劇場版『機動戦士ガンダムSEED』プロットはだいぶ前に出来ている
- 2007年09月13日:ガンダムVSシリーズ最新作はオールスター『ガンダムVS.ガンダム』
- 2007年09月07日:AC『機動戦士ガンダムVS.シリーズ』最新作を9月15日に発表!
- 2007年08月24日:キラやアスランがカラオケを採点する『歌唱戦士ガンダムSEED SCORE』
- 2007年07月25日:ガンダムSEED DESTINYファンディスク『SEED SUPERNOVA ist』
- 2007年04月14日:僕たちの好きなガンダムSEED 全キャラクター徹底解析編
- 2007年02月13日:DVD『ガンダムSEED&SEED DESTINYファンディスク SEED SUPERNOVA er』
トラックバック(12)
この記事へのトラックバックURL: http://hvd.sakura.ne.jp/mt/mt-toba.cgi/480
今回は回想も無しにいきなり前回からの続きが始まりました。 前回の続きというと、そうステラの…です。 哀しすぎるステラの死を背負って戦うシン君には『哀・戦... 続きを読む
最近、ステラ死亡のスティング生死不明、ネオにいたっては捕虜になってしまいファントムペイン撃滅!(byクロト)になってしまった全国のS−Dファンの皆様早速感想に入... 続きを読む
高校時代の友達にこのサイトについて助言をもらいました。「ネタ多いほうがいいんじゃない?」ええ、ネタも結構書いてきたんですが・・・ようは感想サイトがたくさんあるん... 続きを読む
今回は、泣いたり喜んだり大変でした……。 OPの後の提供スポンサー表示画面の音楽が変わっていたことに驚きました。 今回はBGMが多少変更... 続きを読む
おやすみ、ステラタソ・・・・・・。 シンと同じく、おやすみは言うけど、さよなら... 続きを読む
オープニング後と次回予告で流れる曲が変わりましたね。シンがもうすぐインパルスからデスティニーに乗り換えるからなんでしょうか?そこを変えるなら、一緒にアイキャッチ... 続きを読む
オープニング後と次回予告で流れる曲が変わりましたね。シンがもうすぐインパルスからデスティニーに乗り換えるからなんでしょうか?そこを変えるなら、一緒にアイキャッチ... 続きを読む
オープニング後と次回予告で流れる曲が変わりましたね。シンがもうすぐインパルスからデスティニーに乗り換えるからなんでしょうか?そこを変えるなら、一緒にアイキャッチ... 続きを読む
降りしきる雪の湖にステラの遺骸を沈めにやってきたシン。 彼女との短い思い出に浸りながら、最後の別れにそっと抱きしめる。 仕草が愛しそうで切なさをそそる。 ... 続きを読む
来ました!とうとう議長が主人公になる日が!!!(爆) もう、アナタに着いていきます!!と民衆が思ってもムリはないですよ。 それにしてもミネルバクルー、み... 続きを読む
今さっき帰ってきて録画してたDESTINYを早速見たんですが・・・ 見てみてください! 続きを読む
デュランダル議長は『ロゴス』の存在を暴露し、民衆を一気に扇動した。 ロゴス憎しに一気に染まりあがる世界。 議長の演説は尚続く。 「たとえばこの人物... 続きを読む
掲示板でお邪魔してます。
今回のルナマリア、最高でした。ステラがいなくなり、ラクスが潜伏中の今、ヒロインがいませんからねぇ~。
萌え要素的にはメイリンよりルナマリアでしょう。
はじめまして
>軍需産業複合体『ロゴス』が戦争で金儲けしてるのは当然だろうし、
>たまには儲けの為に敵を生み出すかも知れないが、戦争がそんな企業体だけのせいか?
>というか、それだけを悪者にして戦争を終わらそうとする議長がいけ好かない。
現実はそうですが、この作品世界では「戦争の原因は、全て、金儲け目当ての悪の秘密結社ロゴスが煽っているせいなんだ」という稚拙な陰謀論が成立しているようなので、諦めるしかないでしょう。
この作品で何度も言われている「軍需産業はもうかる」論も、現実的に考えると、「前作、今作共に、これだけの規模の戦争になったら、軍需産業で儲けるよりも、経済全体のダメージの方が大きいだろう。特に前作はNジャマーで原発がとまって、産業全体に、大損害がいっていたはずだけど......」「第二次世界大戦時の日本やドイツ、イギリスなどは、軍需産業フル回転だったけど、あれって儲かっていたの?まあ、戦場から遠かった一時大戦や朝鮮戦争のときの日本は儲けてはいたけど」「特に前回、ドイツまでザフトの勢力圏下に落ちているわけだから、北米中心の大西洋連合にも連鎖的に経済に大ダメージなはずなんだけど」とツッコミどころ満載なのですが、あの作中世界内では、こういうことはなく、単純明快に、「戦争をやればいつも軍需産業で儲かる」となっているのでしょう。
あと、議長に関しての問題は、今のところ、いけすかないでもなんでも、マキャベリズム的に平和実現を着実に推し進めているし(現実的に考えると、乱世を収拾し、長期にわたって平和を実現した指導者は、皆そのようにしてきたわけで)、地球連合側や、カガリ、ユウナ、キラ・ラクス一党などことごとくが、率直に言ってあまりにも無能なので、議長を悪役にする展開になるとすると、よほど上手くやらないと説得力がなくなるであろう点でしょう。「戦争反対、平和万歳」だと「なぜ今更そんな空理空論が押し通るの?」となるし、突然議長が暴君になったとすると「なぜ急に議長は馬鹿なことになりだした?」となり、理不尽な展開になるわけで。
これが、『太陽の牙ダグラム(1981年)』のように、最初から、地球連邦の植民地デロイア星の独立戦争で、地球連邦側の独立反対派、デロイアの独立派、双方のリーダー(地球側はドナン・カシム議長、デロイア側はサマリン博士)ともに、お互い道理が通り実行力もある理念を持っていて、現実の厳しさも心得た上で、対立しているというのなら、こんな問題はなかったのでしょうけど。
どうも、はじめまして、utumi_kさん。
長文コメントなのに頭一字空けや、区切りなど文をとても丁寧に書かれる人だと、感心しております。
やはりロゴスの陰謀は確定事項だと思われますか……
どうも、アニメ誌早売りの情報で、わかる7月頭までロゴス打倒みたいですし。
……世界の作り込みが甘いのは監督の力量不足なんでしょうかね(汗
デュランダル議長がジブリールなどに比べれば優れた指導者で、手段としてロゴスに悪を全て引き受けさせ、戦争終結は通常の流れではそうなるんでしょうけど。用意されているMSや今後、キラ主人公のストーリーのような展開が待っているとすれば、どこかで突然、暴君というか悪逆非道な面を見せそうだと思われて仕方ありません。
その辺をどう上手く描いてくれるかによっては見るに堪えないストーリー展開も予想されて、ちと萎えます。
後、ダグラムは未見ですので、すみません。ガンダムやそれに類する富野作品であれば、会話に支障を来さないのですが……
筋の通った主義主張を持った両陣営の対立というのであれば、SEEDもあのようなていたらくなストーリーとラストにならなかったでしょうけど。
DESTINYでうまいことまとめられたら、良しとしたいと個人的に思ってます。……期待は微妙ですが。
utumi_K さまのご意見に、少しやわらかい突込みを。
第二次世界大戦の時ですが、あの時は、日本を含め、どの国も、予想以上に戦線、戦災が拡大しすぎてしまい、「軍需産業丸儲け」という結果にはなっていません(アメリカは別ですが。アメリカは、本土は全く無傷で、ヨーロッパ諸国にも物資を売ったので、大もうけして、戦後、世界一の超大国になったのです。)
いわば、無限に勝ち続けていれば、ひたすら丸儲けなんですが、それはバブル崩壊を見てもわかるように、物理的にも経済原理的にもありえないことなんです。
当時、日本にも、伍代財閥という、今の三井、三菱など「財閥系」といわれるグループと並び称される財閥があり、そこがもっとも中心になって、軍需産業として、大もうけしていました。アメリカに喧嘩を売って、その後負け続けて本土まで焼け野原になるなんてことは、想定してなかったことで、それ以前の大陸侵略の際、国は、鉱山や、半ば奴隷としての朝鮮人強制連行などで、利権を漁り、軍需産業は儲けていました。具体的証拠としては、1930年代後半の日本の国家予算を見ると、約3割が軍事費で、4割が皇室費となっています。(逆だったかな?)しかし、皇室費の大半も実際には、軍事費に回されていました。それは当然、軍需産業に落ちていたわけで、「他国を一方的に蹂躙していたうちは」、国も財閥も儲かっていたのです。日華事変の頃の逸話として、軍需で丸儲けの実業家が、料亭で帰るとき、暗い玄関先で、1円札(今なら10万円くらい)を燃やして明るくして靴を探した、なんていう話が残っています。
今回のデス種で、ジブリールが甘いのは、本来友邦もしくは自国領土である土地で、焦土・虐殺作戦を展開したことです。何も得るものが無いです。デストロイを作ったメーカーは代価を受け取ったかもしれませんが、それ以外はマイナスの要因しかないです。いくら産軍複合体が今の社会でも存在する現実ではあっても、あんなに馬鹿なことはしません。そこらへんが作品をチープにしています。
余談ですが、太平洋戦争後、GHQによる、財閥解体で、三井、三菱、安田などの財閥が分割されましたが、今もグループとして根強く残っていますが、伍代財閥は、もっとも戦争に協力していたとして根絶されました。
この財閥の創始者は、坂本竜馬の仲間として、海援隊に参加し、竜馬が死んだ後、海援隊の船「おてんとさま丸」を譲り受けた伍代(名は忘れました)という男が作ったものです。つまり、維新志士で、明治の時代から政治と深くかかわっていたわけですね。
おっしゃるとおり、戦争は「遠くでやっていれば」、儲かるんです。自国を戦場にしては、儲かりません。
イギリス、フランスなどは侵略された側で、不本意な戦いです。戦後、アメリカから、援助を受けなければならない時期があったくらいですから。
いい加減な陰謀論を撒き散らさないでください。
アメリカは第二次世界大戦が始まる前にすでに全世界のGNPの2/3を生産する超大国でした。